JR東日本はリゾートしらかみやSLなど、「のってたのしい列車」として運行されている観光列車の指定席料金を改定すると発表しました。
北関東や東北地方を中心に運行されているのってたのしい列車。今までは閑散期などの設定がありましたが、2023年10月1日以降の乗車は一律840円に変更となり、最大で500円の値上げに。
また、磐越西線で運行されているSL列車「ばんえつ物語」では、グリーン料金が見直しされます。今までは50km単位で料金が変わっていましたが、今後は150キロまでとそれ以上の2つの料金体系となります。
金額としては距離により大幅な値上げとなります。最長距離となる会津若松から新津までの乗車の場合では1,700円から2,000円と300円程度の値上げとなりますが、会津若松から喜多方という短距離でも2,000円となるため、短い区間の乗車がしにくくなります。
指定席料金の値上げは仕方ないかなという価格帯ではありますが、SLばんえつ物語のグリーン料金は距離によっては大きな値上げとなります。短い距離の乗車を考えている人は、9月末までに計画して置いたほうが良いかもしれません。
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