JR北海道とANA、AIRDO、Peachの各社は、コラボして発売している「きた・ひがし北海道フリーパス」を2023年4月8日からリニューアルすると発表しました。
きた北海道フリーパスとひがし北海道フリーパスは、ANA系列の航空会社(ANAは「きた」のみ)と提携して販売しているJR北海道の乗り放題きっぷ。自由席特急券も含まれるので特急列車にも乗り放題なことが特徴です。
利用期間は2023年4月8日から2023年10月3日までで、販売は2023年9月30日まで実施。
今までは道内各所(新千歳、稚内、旭川、女満別、釧路、帯広)の空港着便を利用すると、空港最寄りの駅で購入することが可能でしたが、2023年4月8日以降は新千歳空港のみでの販売へと変更されます。
さらに金額や利用可能日数も変更となり、「きた」は3日間有効で14,150円、「ひがし」は4日間有効で17,380円となります。双方とも1日有効期限が短くなり、1,000円の値上げになります。
なお、発売箇所は指定席券売機に変更となるため、実質的に対象の航空会社を利用しなくても購入可能になります。(U25向けの割引を適用させる場合は、話せる券売機にて証明書の提示が必要)
また変更点として、利用する航空会社に合わせたバウチャーが1,000円分付与されるように。ANAは空港の売店「ANA FESTA」、AIRDOとPeachでは機内販売のチケットとして利用可能です。
利用可能エリアは現行と変更ありませんが、廃止となる留萌本線の末端が削除されています。また、どちらのフリーパスも学園都市線(札沼線)は利用できません。
同きっぷの利用者向けに特典も用意されています。駅レンタカー特典としてSクラスが24時間で6,000円から利用可能なほか、対象の施設で割引やグッズプレゼントなどが実施されます。
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